全然研究じゃない日々
研究
今年の前半は引き続き共著でcontrastive learningの解析の再投稿などをやっていました。結果的に国際会議で発表できましたが、同じような解析をやっているのが同時期に2つくらい出てきて [1, 2]、当初投稿していたICLRにスコア的にも落ちると思ってなかったので、かなりヒヤヒヤしました。共著者の方々には感謝です。同じ内容について、IBIS2022のポスター発表をしましたが、個人の経験の中ではかなり盛況でよかったです。聞きにきてくださった方々ありがとうございました。自分はIBIS2016で発表したことがあるのですが、ポスター発表で聴衆がほぼこなくて大変惨めだった記憶があるのですが、今回はそんな思いをしませんでした。
関連して記憶に残るイベントがありました。過去数年の私の研究は、Arora et al., 2019に強く依存しています。偶然にも元同僚かつ共著者が運営メンバーに入っていた講義に付随したセミナーで、Arora 先生ご本人の前で、自分たちの研究を紹介する機会があり、かなり緊張しました。
9月には博士論文を提出しました。博論の執筆をした際に Related work の章をサーベイ論文として事前に書きました。このおかげもあって博論執筆は少し大変くらいで済みましたし、IJCAI-ECAIのために2019年ぶりに海外出張ができました。この出張に関連して人工知能の記事を書きました。
高校の同級生と論文を書く経験もはじめてしました。高校時代の同じ陸上部だった知り合いとオンライン飲み会で相談を受けて、スポーツデータの解析の実装面でコメントしたところ結果的に共著することになりました。
そろそろ新しい主著発表したいです、すいません。
職探し
怪文書2022 に書いた通りで、「いやぁ〜😅、AI人材だから引くて数多で困るな〜〜〜😅😅😅」ということは特になく、1社に拾っていただけました。
タイトルはこのページの真似です。本記事のURLのタイポ(nawadays
)もそれに由来しています。