D4
なぜD4に?
業績が少ないからです。
金銭面
私はDC1なので、D3の終わりにDC1関係の契約が終了するのですが、2020年はCovid-19 の影響で研究に支障が出たため、DC1を半年間延長ができました。このため、半年分は生活水準を落とさずに研究に取り組めそうです。加えて、2021年4月から、DCの副業規定が大きく緩和され、指導教員が許せば、非常勤の職につけるようになりました。幸い機械学習系のベンチャーに拾っていただけたので、DC1の収入が絶たれても、バイトを増やすことでやりくりしようと思っています。
精神面
最低1年ほど延びそうなことを考えて鬱々としても、原稿が ICML/UAI/NeurIPS/AISTATS/ICLR に通ったりしないので、気にしないことにしています。昨年度の段階で卒業できたら運がいいなと思っていて、
- Covid-19
- 博士課程から研究室を変えた
- ゴタゴタ
などが理由です。
また、後述の就活であんまりネガティブではなさそうなのと現研究室でも良くしていただいていることも、あまり不安に思っていない理由です。
論文に関してですが、私は自分が読んでいる会議等にしか出したくないので、現段階では通りやすいところに出して卒業要件を達成するという方針ではありません。短期的に考えるとこの方針では卒業要件がいつ満たせるのか不確定なので、筋が良くないかもしれません。とはいえ、少なくない時間を費やした論文が誰にも引用されないのは、全く望んでおらず、引用されるには一番リーチしそうなところで発表するのが、よいだろうと思っています。
就活
2021年に入ってから2社の話を聞きました。話を聞く限り、Dの在学年数が延びたこと自体がネガティブに働いていることはなさそうでした1。大学含め研究機関系2は博士号取得見込みを前提にしているので出せていません。
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それよりも卒業時期が確定してないと、話を進めるのが難しそうだったので、就活を辞めました ↩
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以前の投稿
[博士課程に進むときに考えたと思われること、今思うこと]
によると企業に入ると言っていますが、少し考えが変わりました ↩